先週の幾つかの対局の感想、
1つずつ書けなかったので、少しだけ感想を。
来週もたくさん見たいのがあって、大変。
藤井七段と師匠の同時昇級がかかった順位戦はどうなるのかなー、今からワクワクですね。
2月5日ですので、お忘れなく!
渡辺棋王vs広瀬竜王の棋王戦
第44期 棋王戦 5番勝負
第1局
2月2日
先手が多い渡辺棋王から、先手を取れた(大げさ)広瀬竜王。
今日は渡辺棋王に勝つんじゃないかな、と思ってましたが、84手で広瀬竜王が投了。
18時。
残り時間
広瀬竜王 8分
渡辺棋王 41分
のところで投了。
対局途中の優劣
対局途中の優劣は私にはまったくわかりませんでした。
解説でも(将棋連盟のアプリ)あまりどっちが〜っていうのははっきり説明がなかったので。。。
(むしろ、先手の優勢か、みたいなのもあったような)
残り時間はずっと
ただ、残り時間はかなりの差があって。
渡辺棋王の方が30分から1時間くらい多く残していたので、残り時間の差で渡辺棋王が有利なんじゃないかなーって思えました。
で、突然の広瀬竜王の投了。
実は、40手過ぎくらいから、徐々に苦戦に追い込まれたようです。(広瀬竜王談)
そうなんだ、まーったくわかりませんでした。はっはっはっ。
84手で投了なので、渡辺棋王が快勝だったのでしょうか。
先手番での負けは、広瀬竜王にとっては残念。
渡辺棋王は、見るたびに「強いなあ」って思います。
頼もしいというか、負けそうな気がちっともしない。
王将戦もそうですが、ストレートでタイトル取ってもおかしくないのでは?って思うほど。
ただ、渡辺棋王のスケジュールはすごいです。
渡辺棋王のスケジュールの詰まり具合がすごいです
1月
後半というか、最後の週からだけですが、
24日(木) 朝日杯本戦1回戦と2回戦
26、27日(土・日) 王将戦七番勝負第2局
29日(火) 叡王戦本戦準決勝、菅井七段戦
菅井七段には負けましたが、このスケジュールの詰まり具合はすごいですね。
2月
でも、2月の方が、もっとすごい。というか、1月から引き続いてのこのスケジュール。
すっごいなー、としかいえません。
2日(土) 棋王戦第1局
6日、7日(水・木) 王将戦第3局
10日(日) 棋王戦第2局
14日(木) 順位戦A級
16日(土) 朝日杯 準決勝、決勝
昨日の棋王戦は勝ちましたが、この後も、体調管理だけでも大変そう。
16日の朝日杯は、藤井聡太七段と、渡辺棋王の両者に勝ち上がってもらって、今の強さ満点の渡辺棋王と藤井七段との対戦を見てみたいなーと思ってるんですが、どうでしょう??
棋王戦と王将戦はタイトル戦だから、めちゃ力は入ると思うけれど、順位戦はもう昇級決まってるから、ちょっとはまったり指したりしないのかしら、とか思っちゃいます。
羽生九段vs豊島二冠の順位戦は
1月31日 順位戦A級
21時35分、羽生九段が投了。
88手でした。
残り時間
羽生九段 1時間
豊島二冠 1時間34分
羽生九段の先手
先手だし、羽生九段が勝つかなーと応援してたんです。
タイトル戦と違って、2日続けての対局じゃないですから、余計に。
でも、88手で投了だし、接戦というよりも、豊島二冠が強い勝ち方をしたのかもしれません。
まだ1時間あって投了、っていうのも、順位戦では多い方ではない気がします。
順位戦って、夜遅くまで1分将棋になってもやってるのも多いので。
あ、そういえば、同じ1月31日の順位戦A級の対局、佐藤会長vs糸谷八段がありました。
佐藤会長vs糸谷八段の順位戦
投了時間が18時49分でした!! はやっ!
ただ、手数は104手ですので、バンバン早打ちだったんでしょうねー。
と思ったら、
消費時間
佐藤会長 4時間23分
糸谷八段 2時間18分
なので、糸谷八段だけが、バンバン早打ちしてたんでしね、きっと。
あ、この対局は、糸谷八段、後手だしどうかなーと思ってましたが、勝利しました。
見れなかったけど、勝ててよかった。(佐藤九段のファンの皆様すみません)
とりあえず、これだけ。
また更新するかも、かも、かも。。。
(更新したいけれど、できるかなぁ、来週はまた色々対局ありますから、どうか・・)