昇級を決めるか!? 斎藤王座 vs菅井竜也 B1順位戦

~2019年
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第77期 順位戦

B級1組 2月14日

斎藤王座vs菅井七段

 

今日は、B級1組の順位戦6局あります。

その中で、昇級の可能性のある棋士5人(斎藤、木村、郷田、山崎、行方)が戦うのは4局。

郷田vs渡辺、行方vs松尾、橋本vs木村、屋敷vs山崎、菅井vs斎藤王座です。

 

斎藤王座は、この対局に勝って、同時に、木村、郷田、共に負ければ、今日昇級が決まります

山崎&木村(&行方)を応援するゆたうきには、見逃せない対局ばかり。

なのに、見るのが遅れてしまって、ショック。。。

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生放送はどこで見れるか& 解説者は誰?

ニコニコの解説は、澤田六段。解説は、12時40分から。

AbemaTVは、解説なしで放送中。

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データ

 

対局成績

11局あり、斎藤5勝、菅井6勝。(順位戦はその中の4局で、2勝ずつ)

すごい互角ですねー、どちらが勝つか、全く予想がつかず、これは楽しみだ。

年齢も1つ違いで、生まれ月も同じ

斎藤王座 93年4月21日生まれ、奈良市出身

菅井竜也 94年4月17日生まれ、岡山市出身

丸々1年違うけど、生まれ月と日も近い。(県庁所在地だというのも一緒)その上、

タイトル戦の登場&獲得回数が一緒の2人

斎藤王座 タイトル戦登場2回 王座1回

菅井竜也 タイトル戦登場2回 王位1回

んー、なんだか、似てませんか?  他にも、何か似てるのがあるのかな??

今年度の成績

斎藤王座 0.667    (通算成績は0.687)

菅井竜也 0.500    (通算成績は0.698)

菅井七段は、今年の成績は、通算成績に比べて、調子を落としていますが、違いはそれぐらい。通算成績もよく似た2人ですねー。

前の対局の相手は誰だった?

斎藤王座は、行方八段でした。(そう、ゆたうきは行方八段を応援してみてました。行方八段、後半すごく頑張って攻め続けてましたが、斎藤王座は強かった。。)

菅井七段は、谷川九段。後手の菅井七段が、強気に攻めて勝った模様。

始まりました

ここで昇級を決めてしまいたい斎藤王座。

菅井七段も、降級がチラつくところにいるので、ここは絶対に勝ちたいところ。

同じ関西の棋士、1歳差、タイトル1つずつ獲得と、ほんとに超互角な2人だけに、ライバルとして、ど負けたくない、と思ってるはず。何をとっても、熱い戦いになるのは間違いない!!

斎藤王座の先手

順位戦なので、振り駒なしで、先手は斎藤王座と決まっています

 

中村六段が入ってきた

ニコニコで見てると、中村亮介六段が、2人の対局の様子を見に来ました。

それで? って、いや、それだけなのですが、ニコニコの上に出たコメントがドバーッとたくさん出て盛り上がって。「ボブマーレーが来た」「ラモスか」「海外から視察」「斎藤王座動揺してない?」「出たドラッドヘア」とか。。。

1月30日の棋王戦で、vs藤井七段で初めて見ましたが、なかなか衝撃的でした。解説の金井六段と本田女流もビックリ。藤井七段も内心はびっくりしたでしょうね。(高校ではきっと見ないスタイルだし)

 

昼まで

27手まで  戦型は角交換振り飛車。

消費時間

斎藤王座 1時間8分

菅井七段 25分

相変わらず、菅井七段は打つのが早いですね。もう結構な時間の差がありますが、順位戦なのでまだこれぐらいでは気にならないのかな?

メニュー

斎藤王座 親子丼と温そば

菅井七段 味噌煮込みうどん

44手頃の様子

菅井七段は、自分から動いて攻める気は無いようで、”待ちの姿勢に徹する”らしい。

39手でも、仕掛けるなら先手からという声が多い、とか書いてあったし、後手番だから、千日手でもOKよってこと?

17時30分、戦いが始まった!

53手、9五歩、初めて駒がぶつかって、戦いが始まりました。

ここでの時間差が40分くらい(斎藤王座か多く使ってます)

夕食までの様子

59手

残り時間が約40分差(斎藤王座が多く使ってます)

優劣は。。。。よくわかりません。

メニュー

斎藤王座 プレミアムハンバーグ弁当

菅井七段 天とじ丼

 

夕食後の60手の後、斎藤王座が38分考え続けて、王手しました。局面はどうなのかというと、検討陣の意見が一致しないそうです。そんな中、糸谷八段が登場して一言「それだけ難解な局面」

64手で、菅井七段が49分も長考しました。珍しいですねー、菅井七段がこんなに考えるのって、あまり見ないですよね?

この辺りでは、後手に有利な変化が増えてきている、と検討陣。

21時20分頃

73手まで

残り時間

斎藤王座 58分

菅井七段 1時間41分

まだ時間がかかりそうな盤面に、この時間の差は結構大きい気もしますが、どうなんだろ?

 

78手、後手玉に詰みがある、と。

80手、局面は難解で形勢不明?

解説も、悩んでるようです。糸谷八段またまたの登場で「やはり激戦」

この後の解説に、糸谷八段が「菅井さんは時間を残しているので、15分は考えるでしょう」と言った後すぐ菅井七段が駒を打ったので、「あ、すぐに取った」と糸谷八段が、って書いてありました。解説室でもウケた?糸谷八段。

87手まで

詰む詰まないの声が聞こえ始め。。とあるように、斎藤王座か勝ちそうな感じか?

しかし斎藤王座の残り時間が27分。

88手 菅井七段が逆転したかもかも??

??? 菅井七段、玉の逃げ道を確保、寄りがない状態になってる?

92手、斎藤王座の残り時間が17分、菅井七段は1時間1分、この差は大きいかも。

菅井七段が勝ちました

102手で、斎藤王座が投了しました。

残り時間が斎藤王座が10分、菅井七段が56分でした。

これで、斎藤王座が7勝4敗となりました。(木村九段は今日の対局で、vs橋本八段に勝ったので、同じく7勝4敗に)

順位は木村九段が上なので、木村九段が昇級する期待が出てきました! (次の斎藤王座の相手は渡辺棋王ですし)

木村九段と、山崎八段、郷田九段の戦いも気になる!

と書きましたが、木村九段、勝ちました!!

郷田九段はまだ対局中ですが、残り時間が1分。(渡辺棋王は1時間21分とたっぷり) 郷田九段の方が優勢だったようですが、だんだん渡辺棋王が盛り返してきた感じ。←と書きましたが、こちらも、渡辺棋王が勝ちました。

山崎八段は。。。わかりません。携帯中継もないので。明日の朝までわからないなんて、ねぇ。

お読みくださってありがとう!

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