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12朝日杯藤井聡太が決勝で勝利して2連覇
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第12回 朝日杯  2月16日 土曜日

決勝 藤井聡太七段 vs 渡辺明棋王

 

藤井七段と渡辺棋王は、初対戦となります。それだけでも見る価値がある朝日杯、しかも決勝。藤井七段が勝てば、2連覇となり、羽生九段に次いで、史上2人目となります。

しかーし、渡辺棋王は元々強いけれど、寒くなってからの絶好調。寄せ付けない強さ、で、タイトル二冠も取りそうな勢い。

この勝負、めちゃめちゃ楽しみ。

2人のデータや、朝日杯って何だろう? って方はこちら↓をどうぞ

 

振り駒はまた後手の藤井七段

解説の深浦九段が、「藤井七段は朝日杯は3連続後手(準決勝のvs生方八段戦や、準々決勝やその前も)、今度ぐらい先手かな」と言ってましたが、いつも通り?の後手。4連続

渡辺棋王はいつも先手が多いし、仕方ない。(こんなに強いのに何でー、と思うくらい先手が多い)

藤井七段に勝って欲しい気もするけど、何より、中学生でプロ棋士になった者同士の、天才vs天才の勝負が見れることがワクワクします。

戦型は雁木

渡辺棋王は、いつもは角換わりが多いので、朝日杯用(短い時間の対局用)ではないかと深浦九段の解説。

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50手過ぎ位の様子

渡辺棋王と藤井七段の持ち時間が同じぐらい。いつもなら、ポンポンと早めに指す渡辺棋王が、慎重に考えてることが多い(だからいつもより残り時間が少なくなっている)のが意外。

先に藤井七段が1分将棋(57手くらい)になり、その後すぐに渡辺棋王も1分将棋になりました。

渡辺棋王が、頭に手を当てたり、上を見上げたり、渡辺棋王もあまり良くないと感じてるのかなと思える仕草かな?  準決勝の表情とは明らかに違う渡辺棋王。

こんな表情初めて見ました と深浦九段が言う

苦しそうな顔つきで、背もたれにもたれかかる渡辺棋王。藤井七段が駒を打ったのに、知らん顔というか、盤を見ず、目をつぶっていて、大丈夫かと心配になっちゃいました。

深浦九段が言うように、タイトル戦で、広瀬竜王や久保王将と戦っている姿は最近もよく見ていますが、こんな(苦しそうな)顔つきの渡辺棋王は初めて見ました。

藤井七段が勝った!

16時52分、128手で、渡辺棋王が投了。

いやー、めちゃくちゃいい勝負を見れて、大感動です。。渡辺棋王は流石、強かった。ただそれ以上に今日の藤井七段は強かった。快勝! でしょうか

2人の集中力、気迫がすごかった。(渡辺棋王が、中盤あたりから、モソモソしたり、上むいたり、し出しましたが、その辺りは既に藤井七段が有利になりつつあったみたい)

長い長い中盤戦のせめぎ合いを、藤井七段が強く勝った、印象でした。

終了後の大盤解説がめちゃくちゃ面白かった

対局終了後、大盤解説会場に向かった2人、解説が佐藤天彦名人。(渡辺棋王の家に遊びに行ったりする仲良し)

負けてすぐなのに、その質問は聞きにくいだろーってことも渡辺棋王にバンバンぶつけたり、「ああ、それはダメそう(な手)ですね」とか、返事したり。それも笑い合って、仲良しの雰囲気満載。

一番面白かったのが、「ここ、〇〇の手はどうなんしょう?」と渡辺棋王と天彦名人が検討の手を言った時、藤井七段がすぐに「あー、それは〇〇で〜」と返した時。渡辺棋王と天彦名人が「あっ、もうこの手も読み筋だったんですね(=ダメな手だったんだ)」って、苦笑いしたところ

渡辺棋王は、「中盤からいいところなしで、見てくださる皆さんに申し訳なかった」みたいに言ってましたが、「そんなことない、素晴らしい戦いが見れた」と天彦名人は言ってました。私もそう思います。

あー、良かった。めちゃめちゃいい戦いを見れて、大満足!!

藤井七段、渡辺棋王、天彦名人、ますます強くなる?

渡辺棋王も、天彦名人も、言ってたのが「これからもっといい戦いを見せれるように」とか、「負けないように」って話していたのが印象的でした。

藤井七段が年齢的にはますます強くなっていくのは多くの人が思っていること。絶好調の渡辺棋王に、しかも後手で、完勝、圧勝と言ってもいい強さでした。それに刺激され、渡辺棋王や天彦名人もますます強くなりそうだし、たくさんの棋士さんの炎がメラメラしそうです。

見てる私たちも、それがとっても嬉しい。強い人が強く勝つ、そんな対戦をたくさん見たい。

藤井七段は、ニコニコと、とっても嬉しそうでした。(賞金の使い道は、まず貯金してから考える、そうです。)

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