第69期 大阪王将戦 一次予選
19年2月12日
持ち時間 3時間
池永四段は、去年4月にプロ入りされた方で、天志ってどう読むのだろうと思ったら、たかしだそう。
王将戦は、将棋プレミアムのみの生放送ですので、AbemaTVやニコニコ生放送では見れません。残念。
データ
池永天志四段とは
年齢 25歳 (藤井七段とは9歳差)
前期の、杉本師匠vs藤井七段の指定対決で、記録係をしていたのが、池谷四段(プロ入り前の)だったそうです。
2年前の詰め将棋選手権で、藤井七段と1点差で2位、終盤も強く、藤井七段にとって、手強そうな相手です。
今年度成績
藤井聡太 0.841
池永天志 0.567
池永四段とは、初めての対局。
対局の様子
振り駒
藤井七段、珍しく先手です。2019年になって初めての、振り駒で先手!
昼食後まで
63手まで 消費時間が大きく違ってます。
藤井七段 1時間27分
池永四段 13分
持ち時間が3時間なので、1時間の差は大きい気がするのですが、大丈夫でしょうか?
18時ごろまで、対局の様子
100手の解説で、後手(池永四段)よしの声が多くなってきた、とあります。残り時間はね4分差と、ほぼ変わらない状況になってきたのでホッとしてたのですが。。。
122手で、先に池永四段が1分将棋に。藤井七段の玉がひとりぼっち(周りに駒がいなくて)
125手、藤井七段も1分将棋に。
131手、「8七金と貼って、後手(池永四段)勝ち、と言われてる、」と解説が。しかし。。。
132 手、池永四段が8七金でなく、8六飛 と打ち、(解説では悲鳴が上がった、と)
池永四段、間違えた? と思ったけど、そうでもないらしくて「後手がギリギリ余している」と。
ふえー、150手過ぎちゃったよ〜、どうなるの??と思ったら、あら? 投了してる。
藤井七段の勝利
153手で、池永四段が投了。
時間差もかなりあったし、(池永四段より時間をたくさん使ってしまって)、なかなか攻められず、藤井七段が後手みたいでした。
前回の順位戦( vs近藤五段 )の負けのショックも、影響しているのかな?って考えちゃいましたが。
何はともあれ、勝って良かった。
この次の王将戦予選は、森内九段vs田中虎彦九段の勝者との対戦。
2月16日の土曜日には、藤井七段は朝日杯の準決勝もありますから、楽しみですね!