藤井聡太vs牧野光則 棋王戦は角換わりで先手

45期の棋王戦の藤井聡太vs牧野 藤井聡太
スポンサーリンク

速報 第45期 棋王戦 予選

藤井聡太vs牧野光則

5月15日

 

この対戦とこの次の対戦を勝つと、挑戦者決定トーナメントに進出となります。

ガンバレ〜、藤井七段、です。

スポンサーリンク

牧野五段とは

  • 1988年生まれ 31歳
  • 和歌山市出身
  • 通算成績  0.565
  • 今年度成績 2勝0敗

今日の藤井七段との対戦の前(の棋王戦)は、平藤七段、大石七段に勝ちました。

直近の対局は竜王戦6組で、井出四段に勝利しています。

スポンサーリンク

藤井七段の棋王戦、過去

藤井七段は、前期、前々期ともに、挑戦者決定トーナメントに出場しています。が、しかし、その2回とも、1回戦で負けています。

えー、1回戦でって、誰に負けたんだろう? 対戦相手が気になりますよね? 調べてみました。すると、

  • 前期(第44期棋王戦)           菅井七段(当時王位)
  • 前々期(第43期棋王戦)        豊島二冠(当時八段)

予選を勝ち抜いた強い棋士同士の対戦する挑戦者決定トーナメントとはいえ、選りすぐりの強い棋士と当たってる気も。

藤井聡太vs牧野光則 棋王戦 開始

始まりました。

振り駒は、珍しく藤井七段の先手です。藤井七段が先手だと、びっくりします。

解説に気になる話が載ってました。

対局前の藤井七段

椅子に座り、今日は、顔を伏せている、と。

そういえば、よく解説で、「藤井七段は対局前、椅子に座って詰将棋を解いていた」って書いてあるんです。

伏せているって表現が、下を向いているって意味なのか? 伏せてるって聞くと、調子が悪いようで、気になりますねぇ。

藤井vs牧野の昼前の対局の様子

まだ駒がぶつかってません。藤井七段の玉が、ずーっと5九に居続けています。よくわかんないですが、あまり見ないような。と思ったら、

  • 35手 藤井七段の玉が動く

ここで、昼休憩に入りました。消費時間は、藤井七段が30分、牧野五段が47分です。

昼ごはんのメニュー

  • 藤井七段  冷たいうどんと親子丼セット
  • 牧野五段  冷たいそばと天とじ丼のセット

また更新しますね

藤井vs牧野 棋王戦 昼食後の対局の様子

  • 38手 牧野五段が、玉を移動した後、藤井七段が始めての長考。47分考えてました。

この、昼食後の長考、実は解説の黒沢五段が、解説で予言していました。昼食後は眠くなるって話の続きからでしたが、

黒沢五段「藤井七段と対戦はないんですが、何度か解説させてもらっていて」

藤井七段は昼食後は長考するパターンが多い、と言っていて、結果は黒沢五段の予言?通りだったのでした。

藤井七段、昼食中に考え出したら止まらないのかな、それとも、単純に眠いから?  なーんて、そんなことないかな? 癖? 一息つく? 何でしょうね。

藤井七段の47分の長考で、消費時間が逆転。7分差ですが、藤井七段が多く使っています。

  • 42手 牧野五段が仕掛け、やっと駒がぶつかった

駒がウロウロというか、動いてるんですけど、なかなかぶつからなかったです。

藤井vs牧野 棋王戦 16時過ぎの対局の様子

42手で駒がぶつかってから、桂馬の交換がありましたが、その後またジリジリした展開。

剣を持って、「ヤァヤァ」と言いながら、間合いを取ってるのが続いてるって感じでしょうか? よくわからないけれど。

昨日の木村vs渡辺の戦いとは全然違って、正反対な感じ。

(話違いますけれど、昨日の木村vs渡辺はすごく見応えのある対戦でした。木村九段が負けちゃったのは残念ですけど、渡辺二冠の強さも素晴らしかった。よろしければ↓に詳しいです

  • 61手 藤井七段、27分考慮の後、桂馬を1六に指して局面を動かす打開を目指す

おーっ、やっと動くでしょうか?  そろそろ動いて欲しい。 時間差は17分。(牧野五段が多く使ってます)

藤井vs牧野 棋王戦 17時過ぎの対局の様子

  • 75手  藤井七段、牧野五段の端攻めの歩を見て、27分考えてましたが、結局は相手にせず、2筋を歩で攻撃
  • 82手  牧野五段が、1四桂。77手の解説で、「1四桂まで打てれば、後手よしです」と言われていたんです!  おーっ。どうなってる?

残り時間は、藤井七段が49分、牧野五段が13分。30分以上藤井七段が多く残してるのは良かったです。(いつも時間が対戦相手より早くなくなる藤井七段の1分将棋はハラハラしますから)

  • 85手  藤井七段、桂馬で飛車を狙われるが、逃げず、桂馬で王手。攻め合いを選ぶ。

と思ったら。。。桂馬を犠牲にして、飛車をうまく逃げることに成功した藤井七段。すごい。

藤井vs牧野 棋王戦 19時頃の対局の様子

残り時間が、95手の段階で、藤井七段が36分、牧野五段が6分。

さっきまでとは違い、どんどん駒が動くので忙しい。(今気づいたけど、藤井七段は、角交換した後の手持ちの角はまだ使ってないです)

  • 96手 牧野五段の3一桂がしぶとい受け と。

牧野五段は、手厚い受け将棋、と解説。うーむ、それでさっきまではジリジリと動かない展開が長く続いてたんですね。

牧野五段って、携帯中継の写真より髪が長くてマスク姿。カーディガン? たまに、めっちゃゲホゲホ。花粉症の季節も終わってるから、風邪なんだろか。見た目が博士っぽい。とか言ってる間に、時間差が詰まってきました。ここまで、牧野五段の残り時間は4分。藤井七段が16分。

  • 101手 牧野五段の角が成り込んで、藤井七段の玉に迫る
  • 116手  牧野五段が4九銀

牧野五段が1分将棋になって指したこの手から、藤井七段の攻撃のターンが始まりました。牧野五段がここまで上手く攻めていたのに、あっと言う間に、崩れそうな展開になってきた。

132手  ”牧野五段が大駒を切って、入玉を果たせるか”って解説にあるけど、遠いです、入玉までの距離。

藤井七段が勝利

20時8分、牧野五段が投了、139手でした。

残り時間が藤井七段が5分、牧野五段が1分でした。

次は、予選の決勝。対戦相手は、都成五段です。

楽しみ〜。

タイトルとURLをコピーしました