第32期 竜王戦 4組 ランキング戦
1月24日
藤井聡太七段vs村田智弘六段
持ち時間は5時間、藤井聡太七段の得意な長い時間の竜王戦4組のランキング戦が、始まりました。
竜王戦の4組には、谷川九段、菅井七段など強い棋士がたくさんいます。その中で、本戦に行けるのは、たった1人。
前期・前々期とともに、本戦に出場している藤井七段です。今回も頑張って本戦まで行って、戦うところが見たい! ガンバレー藤井七段。
AbemaTV&ニコニコ生放送の解説者は
AbemaTV
- 解説 松尾八段、阿部光瑠六段、佐藤慎一五段
- 聞き手 上田女流、竹部四段
ニコニコ生放送
- 解説 村中六段
- 聞き手 野田女流
始まりましたー。
対局開始 振り駒とお茶
振り駒はどうだったか、というと。
やっぱりというか、今日も藤井七段の後手番からでした。(もう驚きません)
昨日、師匠の竜王戦があったのですが、杉本師匠も、後手番を引いてました。(残念ながら師匠は中村太地七段に負けちゃった)
藤井七段の後手番引きの高さは、師匠から引き継いでたりして。。。
藤井七段は、初手を打つ前、必ず、お茶を一口飲むみたいですね。落ち着くための動作かな? 今日も軽く一口飲んでからの8四歩。
藤井聡太と村田の成績
今年度成績
藤井七段 0.854 (通算勝率 0.855)
村田六段 0.273 (通算勝率 0.500)
いつも思うけど、藤井七段の勝率はスゴすぎる。ただいま8連勝中です。
対局成績
昨年、1度対戦があったようで、藤井七段の1勝。
年齢差
21歳
棋士の方って、年齢がよくわからないことが多いです。
竜王戦の本戦までの道のり
まだ始まったばかりの竜王戦の予選です。
4組には、谷川九段、菅井七段、高見叡王、などがいるところで、本戦に行くのはひとり。
この対局を含めて5回勝てば、本戦に行くことができます。
前期と前々期は、どちらも決勝トーナメントに行ってる藤井七段。
今期も決勝に行ってほしいなー。
ガンバレー、藤井七段。
でも、この竜王戦は持ち時間も長いので、ゆっくり見ようっと思ってます。
今日、24日は、他の対局にも好カードが多いんです。
24日の対局で見たいのは他にもある
王位戦
対局予定 の記事にも書きましたが、王位戦の予選、山崎八段vs千田六段があるんですね。
これに勝てば、次は、挑戦者決定リーグ!!!
まずは、そちらを全力で応援しないと。(持ち時間も4時間と、短いですし)
朝日杯や勇気七段が
今日は朝日杯もありますよ。(渡辺棋王の強さが爆裂するのを見たい。)
佐々木勇気七段の竜王戦2組もあった。。。
ふぇー、ここまで見るのは無理かぁ。
なんで今日はこんなにたくさん、見たいのがあるんでしょうかっ!
忙しすぎます。
朝日杯の開始時間とか、詳しくは、対局予定のところをご覧くださいませ。
昼までの対局の様子
24手。
昼までで24手って、ゆっくりめの流れでしょうか?
昼食メニュー
- 藤井七段 和牛プレミアムハンバーグ
- 村田六段 ステーキ弁当
藤井七段って、ハンバーグやカレーが好き、みたいです。(杉本師匠のお話によると)
落ち着いてる、とか、指す手が若い棋士とは思えない、ってよく言われますけど、ハンバーグにカレーが好きって聞くと、まだまだやっぱり16歳なんだって感じがして、微笑ましいです。
解説の棋士さんがたくさん登場で賑やか
糸谷八段登場
山崎八段の解説にも登場してコメントを残していった糸谷八段、こちらにも登場してくれました。42手の段階では、互角、だそうです。
他にも、たくさんの棋士さんが解説に登場しています。都成五段、稲葉八段、飯島七段、北浜八段、など。
関西将棋会館、混み合ってそう。。。
AbemaTVは松尾八段と阿部光瑠六段のホッコリ解説
松尾八段は、少し前から登場。今は、阿部光瑠六段とW解説中です。
このお二人の解説、ほんわかしていいです。どちらもソフトな声で、とっても和やか&にこやか。和みムード満点。ほっこり。
あ、そういえば、阿部光瑠六段って、後手番が多いそうです。(さっき、ご自分で言ってました)うーむ、考えさせられる。。。
夕食までの対局の様子
55手まで
消費時間
- 藤井七段 2時間56分
- 村田六段 3時間38分
ですが、夕食前は藤井七段の手番で、少し考えてたので、実際はもう少し少ないかも。
メニュー
- 藤井七段 ハッシュドビーフ
- 村田六段 なべ焼きうどん
ハッシュドビーフって、CoCo壱さんなんですね。
解説で、関西の方がメニューが多いのとメニューにCoCo壱さんが加わったって言ってました。
師匠の言ってたとおり、ハンバーグとカレー、好きなんですね。
19時過ぎの対局の様子
ここまで58手
残り時間
- 藤井七段 1時間12分
- 村田六段 1時間22分
時間が逆転しましたねー。まだ10分差ですが、時間差は気になります。
まだどちらが〜って感じではないって解説では言ってますが、どうなんでしょう。
少し前は、後手を持ちたいっていう言葉が多かったのですが。
藤井七段勝ちました
22時過ぎ、村田六段が投了。126手。
藤井七段の残り時間があと2分、というところでした。
少し前から、藤井七段の指すスピードが上がってきてたので、藤井七段の頭の中では詰ん出るのかなーっと思いながら見てました。
勝って良かった。
読んでくださって、ありがとうございました。