第69期 王将戦1次予選
藤井聡太vs千田翔太
*速報
藤井七段、竜王戦4組決勝、菅井七段に念願のリベンジ。が直前の対局で都成五段と佐々木大地五段に負け、都成五段に勝てば棋王戦挑戦者決定トーナメントに出場でした。挑戦者決定トーナメントで強い棋士と戦うのを見たかったー。
でも、もう済んでしまったことをどーのこーの言っても仕方ない。気持ちを切り替え、今勝ち進んでるのを頑張ってほしい、ということで。(前置き長いですが、それぐらい応援してるって言いたかった)
今日のvs千田七段の対戦は、何としても勝ってほしい〜。勝てば、二次予選に出場が決定だから、強い棋士と藤井七段の対戦が見たいんです!
王将戦 1次予選
大阪王将杯!?
もう皆さんご存知かもしれませんが、王将戦は、いまは大阪王将杯王将戦、という名称に変更されました。その話はこちらで↓
残念なのは、今日の藤井vs千田 もAbeme TVやニコニコ生で見れないこと。
持ち時間
- 3時間
藤井七段にはどうなんでしょう、3時間の持ち時間って。4時間よりはいいような気もするけどなぁ。
千田翔太
- 生年月日 1994年4月生まれ 25歳
- 出身 大阪府箕面市
- タイトル戦出場 1回
- 竜王戦 4組
- 順位戦 B級1組
- 公式戦成績 通算 227勝87敗 (0.723)
大阪出身って感じ、あまりしませんね。おしゃべりを聞いたことがあまりないからかな?
斎藤王座もパッとよりよく喋るし、もう福崎九段なんて、大盤解説では駒がワープしまくるネタ持ちだしっ、そういうイメージがないです。(どんなイメージなんだって)
勝率は、通算も、昨年も、今年度も、0.7台です。勝率高いのね。
藤井七段の勝率とvs千田の対戦成績
- 公式戦成績 通算125勝22敗(0.850)
まだ22回しか負けていないんですって、すごい。
今年度の勝率が0.818、昨年の勝率は0.849です。
千田七段との対局は過去に、1度だけで、17年にあった、NHK杯らしいです。なので、藤井七段の1勝0敗、ですね。
藤井聡太vs千田翔太の王将戦が開始
振り駒は、珍しく藤井七段の先手から。おーっ。
藤井vs千田のこれまでの対局相手
藤井七段は何と言っても、森内九段を破ったのがすごいと思う。
千田七段は、佐々木大地五段に勝って、この対戦に進みました。その対局の直前に、藤井七段は大地五段に負けたので、藤井<大地、大地<千田、となって。。。
で、藤井<千田 なの? って思うところもあって、どうなんだろ〜。まっ、相性とか、いろいろあるので、一概には言えないのですが。ガンバレー、藤井七段って応援するだけですね。
中継は将棋プレミアム
中継(リアルタイム)は、将棋プレミアム、囲碁将棋チャンネル。解説が中村太地七段で、聞き手が貞升女流で、いい感じ。
AbemaTVやニコニコ生では中継ありません。王将戦は、いつものことですね。
戦型は矢倉
なんだかじっくりした戦い? 持ち時間が3時間なのに?
激しい戦いになるケースが多いって。へー、激しい攻め合いは、見せ場、見応えがあるのでいいなぁ。
面白いことが解説に書いてあります。
藤井が先手で相矢倉の定跡系を指すのは本局が初となる。これまでは角換わりが多かった
ですって。
いろいろ試すのって、いいですよね。藤井七段の角換わりも、研究されまくりだろうし。珍しく、玉も囲ってる。
45手で、昼休憩。
時間差が、1時間3分あります。(藤井七段が多く使ってます)
藤井vs千田の王将戦 昼食後の対局
40手で、すでに消費時間差が40分でした。(千田七段が5分しか使っていなくて)
昼食後は、千田七段が、少し時間を使い始めました。
昼食メニュー
- 藤井聡太 冷やし中華
- 千田翔太 鴨せいろ
暑いからねー。どっちも美味しそう。
藤井七段の攻めが続く
1筋を突破した藤井七段。
千田七段が、少しずつ時間を使い始めて、だんだん苦しくなってきたのかなと思えてきます。だんだんと時間差も詰まってきました。
お互いに攻めあう展開が面白い。
藤井七段の残り時間が30分を切る
盤面は、藤井七段が有利な気がする。ただ、時間は30分を切ってきた。千田七段はまだ51分残しています。それだけは気がかり。
千田七段が飛車を切る
おーっ、すごい。
しかし、藤井七段は、相手はそこそこしかせず、千田七段の玉に飛車で王手。攻めていきます。自分の方は、詰みがないと思ってるのか?
藤井七段が勝利
藤井七段の詰み炸裂
この後から早かった。やっぱり、自分の方に詰みなし、だったようです。ポンポンと素早く指して、あっというまに終了しました。
91手、千田七段が投了。16時33分でした。綺麗な詰み。
これで、2次予選進出決定。あー、良かったー。二次予選、楽しみだなぁ。
では〜。速報でした。